デバッグスコープ製品情報
ノイズプローブ
製品概要 |
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ノイズプローブ |
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本製品は、電流性ノイズなどの要因で電子機器やケーブル・配線等から放出される近傍磁界をプローブ先端のコイルで検出し、コイルに誘起される電圧を観測することによって、信号線などが受けるノイズの波形や周波数スペクトルを間接的に観測したり、ノイズ発生源やノイズ伝播経路を探索することを目的としたハンドヘルドプローブです。 DEBUGSCOPE に接続して簡単にノイズを観測することができますので、ノイズに起因するトラブルを防ぐための日常点検やトラブルシューティング、製品開発時の簡易ノイズチェックなどにご使用いただけます。 |
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ノイズプローブデモ≫動画 |
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ノイズプローブの使用方法 |
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本製品を DEBUGSCOPE(オシロスコープモード)に接続し、まずは下記の設定でノイズ波形や周波数スペクトル (FFT ビューアを使用)を観察してください。
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ノイズ波形が観測されましたら、波形に合わせて時間レンジ、電圧レンジ、トリガレベルなどを調整してください。
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各部名称・機能 |
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1. |
検出部:検出コイルはプローブ先端面より 2.6mm 内側に位置しており、先端面に垂直な磁界成分に対して感度があります。ノイズを確認したい場所にこの検出コイルを近づけてください。 |
2. |
ワイヤ溝:ケーブルや配線から放出されるノイズを観測する場合、この溝に 1 回巻きつけるか溝に沿わせてご使用ください |
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3. |
ハンドル部:この部分を握ってご使用ください。 |
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4. | BNC コネクタ:DEBUGSCOPE のアナログ入力(CH1 または CH2)に接続してください。 ケーブルの長さが足りない場合は、付属の延長ケーブルを継ぎ足してご使用ください。 |
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5. | BNC コネクタ:延長ケーブルを使用する場合、ノイズプローブに接続してください。 | |
6. |
BNC コネクタ:延長ケーブルを使用する場合、DEBUGSCOPE のアナログ入力(CH1 または CH2)に接続してください。 |
仕様
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周波数特性 |